代表挨拶

代表挨拶

Greeting

明日はどんな花が咲くか

理事長 杉本景子
社会福祉法人 にじの会
理事長 杉本景子

保育園の存在価値が今日の様に認められていなかった頃、新松戸ベビーホームという乳児保育の種を巻いてから40年が過ぎました。
この地になくてはならないものとして、きり拓いてきた産休明け保育、長時間保育はおかげ様でしっかりと根付き、公立小金西保育所の民営化をはじめ、私設の学童クラブを開室し幼少期からの一貫した教育環境を整備、近年では待機児童問題の一助になるため北小金駅前に新園を開園するなど、地域福祉の花が一つひとつ咲き始めました。

少子高齢化をはじめ、子供達を取り巻く環境は日々変化しています。
その中で子育てに奮闘されるご家族、そして子供達にとり変わらぬ拠り所となれる様、キリスト教の愛の精神を土台に、「他人の存在を受け入れ、異なる考え方にも耳を傾け、自分の考えをもつ」ことができる子を育てるべく、職員一同努力して参ります。
苦しくも楽しい貴重な子育ての時間を共に楽しんでいきましょう。

Our goal

にじの会が目指すもの

社会福祉法人にじの会はキリスト教の愛の精神の下、地域福祉への貢献、働く女性の支援、そして子供たちが安心して過ごす事の出来る第2のお家としての保育園を作るため設立されました。
私達の法人名である『虹』はキリスト教において特別な意味を持っています。

箱船のお話で有名な創世記の中で、大洪水の後、神様がノアと彼を信じ箱舟に乗って逃げた動物たちにこんなお話をされます。

私が貴方達ならびに貴方と共にいる全ての生き物と立てる契約のしるしはこれである。私は雲の中に虹を置く。虹を見るたびに、貴方達との契約を心に留める。再び洪水が肉なるものを滅ぼすことは決してない。

虹は、神様が洪水を起こさないという約束を忘れないための徴(しるし)として描かれ、ここから虹は『約束の徴』意味するようになりました。社会福祉法人にじの会の名前はこの聖話に由来し、子供達、そして保護者の皆様に対し、理念に基づく一貫した保育環境と安心をお約束する徴として定められています。にじの会の名のもと、皆様との約束を忘れず、真摯に保育に取り組んでまいります。