『にじの会』の名が意味するもの
社会福祉法人にじの会はキリスト教の愛の精神の下、地域福祉への貢献、働く女性の支援、そして子供たちが安心して過ごす事の出来る第2のお家としての保育園を作るため設立されました。
私達の法人名である『虹』はキリスト教において特別な意味を持っています。
箱船のお話で有名な創世記の中で、大洪水の後、神様がノアと彼を信じ箱舟に乗って逃げた動物たちにこんなお話をされます。
私が貴方達ならびに貴方と共にいる全ての生き物と立てる契約のしるしはこれである。私は雲の中に虹を置く。虹を見るたびに、貴方達との契約を心に留める。再び洪水が肉なるものを滅ぼすことは決してない。
虹は、神様が洪水を起こさないという約束を忘れないための徴(しるし)として描かれ、ここから虹は『約束の徴』意味するようになりました。
社会福祉法人にじの会の名前はこの聖話に由来し、子供達、そして保護者の皆様に対し、理念に基づく一貫した保育環境と安心をお約束する徴として定められています。にじの会の名のもと、皆様との約束を忘れず、真摯に保育に取り組んでまいります。
初めまして、にじの会の園長&広報担当の山田裕宇記です。
動画を主軸にした全国でも新しい保育園としての取り組みである情報発信サービス『mieruka』は私自身の体験から生まれました。
保育園は、子ども達が生まれて初めて親元を離れて過ごす最初の小さな社会です。保育士の先生に見守られながら、自分と同じくらい小さなお友達とドキドキわくわくしながら毎日を過ごします。そして、親も同じくらいドキドキしながら子ども達を園に送り出します。
私が息子を保育園に預け始めた頃は、「ちゃんと仲良くお友達と過ごせているのかな、先生にわがままを言って困らせたりしていないかな、何より楽しく毎日過ごしてくれているのかな」と嬉しさ半分、心配半分で毎日ドキドキしていました。
私も一保護者として感じたことは、仕事と家庭の両立に日々奮闘される私たち大人を一番元気づけてくれるのはきっと子ども達の笑顔だということです。家では見られない、真剣に工作遊びに取り組む表情や、お友達と夢中になって遊ぶ姿など、子ども達の当たり前だけどトクベツな園での日常を連絡帳アプリきっずノートを通して毎日お届けいたします。
卒園する頃には、お子様の成長の軌跡が収められた一生物の記録になることでしょう。